脱毛って1回やれば終わるの?

ヒゲやムダ毛の脱毛は1回受ければ終わるのか?

 

答えはNOです。

 

現在行われているどんな方法で脱毛しようとも複数回の処理が必要になります。

 

なぜなら、同じように生えている毛の中に、実は脱毛「できる毛」と「できない毛」の2種類が混じって生えているからなんです!

 

ここでは、そのカラクリや脱毛回数の目安について説明していきたいと思います。

 

【ポイント解説】
  • 脱毛は毛周期に沿って行う必要があるので複数回の処理が必要
  • 脱毛効果がきちんと出るのはいま見えている毛の約1/3程度
  • 脱毛は1回目から3回目ぐらいまでが一番効果を実感できる

 

 

毛があるのに脱毛できない理由は?

脱毛できる毛とできない毛のカラクリを説明するために、まずは毛周期(もうしゅうき)について少し説明していきます。

 

毛周期とは、ヒゲや胸毛、ウデの毛、脚のスネ毛から、髪の毛にいたるまで、身体の体毛全てに存在する「毛が生え変わるサイクル」のことです。

 

毛周期=毛が生え変わるサイクル

 

毛穴の中で毛が成長して、毛穴から外に飛び出て、その後成長が止まり、毛穴から抜け落ち、しばらく休んだ後にまた新たな毛が作られる、この一連の流れのことですね。ちなみに毛周期は「ヘアサイクル」と呼ばれることもあります。

 

【毛周期】

毛周期のイメージ

 

毛周期は、毛の状態によって成長期・退行期・休止期と呼ばれる、3つの期間に分けることができます。
※イラストでは成長期を前期と後期の2つに区切っています。

 

成長期

根元から栄養をもらいながら毛がグングン伸びて成長している期間。この期間が長ければ長いほど毛は長くなります。ちなみに男性の髪の毛の成長期は3年〜6年、アゴのヒゲで1年ぐらい、鼻下のヒゲだと4ヶ月〜6ヶ月ぐらいです。

 

退行期

成長期が終わり成長の止まった毛が、根元から離れ毛穴から抜け落ちるまでの期間。

 

休止期

退行期が終わり毛が抜け落ちた後、新たな毛が毛穴の中で作られるまでの休み期間。この後、また成長期に戻ります。

 

この成長期・退行期・休止期と呼ばれる3つの期間をグルグルと回って、毛が生え変わっていくというわけですね。

脱毛できる毛とできない毛のカラクリ

では、本題の「脱毛できる毛とできない毛のカラクリ」に戻ります。

 

カラクリのポイントは、脱毛効果が出るのは毛が根元とつながっている成長期の毛のみで、退行期と休止期の毛(毛穴)に対しては効果がうまく出ないという点です。

 

退行期は、毛そのものはありますが、根元から離れてしまっているため脱毛する電気や熱の力がきちんと根元まで伝わりません。そのため脱毛効果が出ない、あるいは効果が限定的になってしまいます。

 

休止期は、そもそもの毛が無いので、黒い色素(メラニン)に吸収される光のエネルギーの性質を利用することができません。また、針を毛穴に入れて電気を流そうにも、表面に毛が見えていなのでどこに毛穴があるのか分からないというわけです。

 

しかも毛は1本1本が、それぞれの毛周期にそって生え変わっていくので、いま見えているヒゲやムダ毛が全て成長期の状態にあるとは限りません。

 

脱毛できないヒゲやムダ毛

 

見えている毛を全て脱毛処理したとしても、退行期の毛が生えていた毛穴や、休止期の毛穴からは、またヒゲやムダ毛が生えてきてしまうというわけですね。

 

つまり1本も生えてこないぐらいヒゲやムダ毛を脱毛するということは、その毛(毛穴)が成長期にある時期を狙って、全ての毛に対して脱毛処理をおこなうということになるのです。

 

これが脱毛できる毛とできない毛のカラクリであり、1回ではなく複数回の処理が脱毛には必要な理由となります。

脱毛効果が出る毛はどのぐらい?

では次にいま生えている毛のうち、どれぐらいの毛が成長期の期間にあるのでしょうか?

 

個人差があるので一概には言えませんが、脱毛ができる成長期の毛は表面に生えている毛の平均1/3程度と言われています。なので毎回、フルに脱毛すれば約1/3ずつ脱毛が完了していくイメージですね。

 

脱毛が進むイメージ

 

最初の3回目ぐらいまでは脱毛できる毛の量が多いので、脱毛効果をかなり実感できます。逆に、脱毛が進むに従って脱毛できる毛が少なくなるため、効果は実感しづらくなってしまいます。

 

1本たりとも残さずに脱毛をしようとすると、かなりの回数と期間が掛かってしまうということは頭に入れておかないといけません。

 

ただ多くの人は、5〜6回目(残りの毛が10%〜20%程度)になると、脱毛効果に満足して脱毛を終了することが多いようです。

 

逆に言えば、5〜6回ぐらい脱毛を受ければ、かなりの毛の成長期のタイミングを、脱毛時にとらえることができると言えますね。

 

ヒゲ脱毛の場合だと、毎日のヒゲ剃りがかなり楽になって青みも無くなる。人によっては数日剃らなくても大丈夫なぐらいになるのが5〜6回目というわけです。

脱毛の間隔はどれぐらい空けるの?

では最後に複数回おこなう必要がある脱毛の「間隔」について。

 

これも個人差があり、どの脱毛方法でやるかによっても異なりますが、平均1〜2ヶ月ほど空けるケースが多いです。

 

これは退行期の毛や休止期の状態にあった毛が、成長期の毛に切り替わるまでの間隔が、だいたい1〜2ヶ月だからです。1〜2ヶ月経つと成長期の毛がイイ感じに生え揃って、「毛を脱毛するのにちょうど良い時期になる」というわけですね。

 

なので先程、5〜6回ぐらい脱毛をおこなえば効果に満足すると書きましたが、1〜2ヶ月間隔で脱毛をして、トータルで6ヶ月〜1年程で脱毛が終了するイメージを持ってもらえればOKです。

 

もしツルツルになるぐらいまで脱毛をおこなうとなると、恐らく10回以上は必要なので、2年ぐらいをみておくとイイと思います。

 

では次のページで、ドコで脱毛が受けられるのかを紹介していきたいと思います。脱毛は意外な場所で受けることができるんです。

 

管理人によるこのページの【まとめ】

毛には毛周期があるため、複数回の脱毛処理が必ず必要になる。1回で脱毛できる毛は約1/3ぐらいの毛で、それを何回も繰り返していくことで、だんだん毛が薄くなっていくイメージ。多くの人はスタートして5〜6回目ぐらい、期間にして6ヶ月〜1年程で満足することが多い。

 


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